知多四国霊場八十八ケ所めぐり

知多四国霊場八十八ケ所めぐりについて、どこよりも詳しくガイドするブログです。

安楽寺 本堂

知多四国60番安楽寺

60番安楽寺の本四国お砂踏霊場は、周りに置かれた石が半島や岬をあらわしています。また、立川流の彫刻師による、本堂の迫力ある龍の彫刻が、御本尊をお守りしています。
極楽寺 石碑

知多四国7番極楽寺

7番極楽寺は、樹齢500年を越す大きなクスノキが目印です。これまで、数多くのお遍路さんを見守ってきました。弘法堂前には、願い事を心に念じながら静かに眼を閉じ軽く持ち上げられたら、願い事が叶うという抱き地蔵が祀られています。
玉泉寺 本堂

知多四国59番玉泉寺

59番札所玉泉寺の本尊は、聖徳太子作とされる延命地蔵尊で、12年に一度ネズミ年に御開帳される秘仏です。また、水戸黄門が着た陣羽織の布地で作られた香台掛が寺宝として、大切に保管されています。
観音寺 納経所

知多四国10番観音寺

10番観音寺は、地域の人の信仰の篤さに見守られ続けているお寺です。行基作と伝えられる聖観世音菩薩は7年に1度開帳供養されているとのこと。おびんずる様は、身体の痛いところを撫でると痛みを和らげてくれるとされる撫で仏です。
安徳寺 桜

知多四国11番安徳寺

11番安徳寺で安置されている、東浦町指定文化財の薬師如来像は、左手に薬の入った壺を持ち、病気の苦しみから救ってくださる仏様で、およそ1000年前のものと推測されています。また、弘法大師が右手に持つ五鈷杵は、厄を除け身を守る密教の法具です。
明徳寺 看板

知多四国9番明徳寺

9番明徳寺の山門をくぐると、樹齢350年の五葉松が出迎えてくれます。美しいその立ち姿に、誰もが立ち止まってしまうことでしょう。本堂には、御本尊阿弥陀如来が祀られています。毎年5月5日の「花まつり」に御開帳される秘仏歓喜天は、金運や夫婦和合にご利益があるとされています。
伝宗院 門

知多四国8番傳宗院

8番伝宗院は、左手に宝珠を持った延命地蔵菩薩がご本尊です。観音堂に祀られている十一面観世音菩薩は秘仏のため、三十三年毎の御開帳となっています。また、小さな妙法さまは、女性のしもの病、安産、血の道などにご利益があるとされます。
宝全寺 全景

知多四国64番宝全寺

64番宝全寺の境内には小さなお堂がたくさん並んでいます。地獄の様子を複数の掛け軸に描いた「地獄絵図十三軸」は毎年8月15日に御開帳されます。また真向かいにある「お茶の寿園」は、地元の人たちが目の不自由な人達のためにと作ったふれ愛弘法があります。
曹源寺 住職

知多四国番外曹源寺

番外曹源寺には、足の不自由な青年が、夢のお告げにより参拝した所、よろめきもせず立ち上がることができたことから、その礼にと奉納した「手押し車が」写真とともに残されています。
相持持 鐘

知多四国65番相持院

65番相持院は、花の寺とも呼ばれているとおり、春になると桜の花が参道や境内を彩ります。本堂前に鎮座する願掛六地蔵は、菩薩様が悟りを開くために納めた、六つの戒めを説いたお地蔵さんです。