知多四国霊場八十八ケ所めぐり

知多四国霊場八十八ケ所めぐりについて、どこよりも詳しくガイドするブログです。

慈光寺 石門

知多四国69番慈光寺

69番慈光寺の弘法堂前にある願い石は、細長く開いた穴から御堂の弘法さまをのぞいてお願い事をすると、願い事が叶うとされています。また、弘法堂の天井には、川合玉琴による鮮やかな花鳥風月が描かれています。
岩屋寺 全体図

知多四国43番岩屋寺

43番岩屋寺は、弘法大師も訪れたことのある由緒あるお寺で、境内には歴史ある建物が数多く残されています。境内の奥に進むと五百羅漢像が迎えてくれます。八十八の御大師さまをお参りしながら、ゆっくりと山を登っていくと、山の頂上では親大師様が私たちを迎えてくださいます。
西方寺 銅像

知多四国41番西方寺

41番西方寺の御本尊は阿弥陀如来、大師像は「またたき大師」と呼ばれ、眼の病気に霊験あらたかと人々から篤い信仰を集めています。弘法大師の前で手を合わせれば、イライラした気持ちも次第に収まり、安らかな気持ちになるでしょう。
正法寺 千枚通し

知多四国29番正法寺

平成9年の年の暮れのこと。深夜の不審火により、鉄筋の本堂だけを残して全焼という災難に、正法寺は見舞われてしまいました。翌朝、焼け落ちた御堂の中から木像の弘法さまだけが見つかり、今は平成13年に再建された弘法堂で静かにお遍路さんを見守っています。
大日寺 ぴんころ地蔵

知多四国22番大日寺

知多四国22番大日寺の御本尊大日如来は、さる、ひつじ年の守り本尊です。戦乱の世を逃れたのち、100年もの間池に埋められ、いくつもの苦難を乗り越えたと伝えられています。また、春になると弘法堂前のしだれ桜が、参拝客を迎えてくれます。
常楽寺 境内

知多四国21番常楽寺

知多四国21番常楽寺の約6000坪の境内は、知多四国霊場の中でも最大の広さを誇り、徳川家ゆかりのお寺として至るところに葵のご紋記されています。鎌倉時代に造られた仏さまの優しい表情に誰もが癒されることでしょう。また、弘法大師の命日にあたる21。お遍路さんは、特別な思いを抱きながら常楽寺を訪れます。
龍台院 納経所

知多四国20番龍台院

龍台院の参道は、春になると見事な桜のトンネルが私たち参拝客を迎えてくれます。また、手足の不自由な人を救う手足弘法として信者が多いことでも知られています。庭の鶴は四国八十八カ所で同じ20番札所鶴林寺にちなんで飾られたもので、御朱印にも愛らしい鶴の姿が描かれています。
光照院 石柱門

知多四国19番光照院

19番光照院の観音堂には、聖徳太子作とも、海で漁師の網にかかったとも言われる秘仏「聖観世音菩薩」が祀られています。本堂前にある大きな佛足跡は、前ご住職がインドにあるお釈迦様の足跡を写して作ったものだそうです。見ているだけでその有難みが伝わってきます。
光照寺 境内

知多四国18番光照寺

18番光照寺の地蔵堂に祀られている次郎長地蔵は、清水の次郎長が合戦の前に願をかけたというお地蔵さんで、勝負ごとにご利益があるといわれています。また観音堂の秘仏十一面観世音菩薩は、亀崎沖で漁師の網にかかっているところを引き上げられてという不思議な由緒のある仏様です。