知多四国霊場八十八ケ所めぐり

知多四国霊場八十八ケ所めぐりについて、どこよりも詳しくガイドするブログです。

「知多市内の札所」の記事一覧

妙楽寺 亮山阿闍梨像

知多四国79番妙楽寺

79番妙楽寺の本尊は大日如来。知多四国霊場を開創した亮山阿闍梨が建立した大日堂(本堂)があります。本堂前には、いぼ地蔵が安置されています。いぼやおできを石で撫で、治ったら石を倍にしてお返しします。
福生寺 本堂

知多四国78番福生寺

大型店舗等が建ち並ぶ街中の一角に御堂を構える78番札所福生寺。大正2年、本堂や庫裡など全てを焼き尽くした大火の中で、木像の大黒天象だけが、無事な姿で見つけられました。以来、防火や厄除、開運などの守り神「やけん大黒天」として篤い信仰を集めています。
栖光院 石段

知多四国80番栖光院

80番栖光院は、樹齢700年を数えるクスノキが境内にそびえ立っています。仁王門、観音堂、弘法堂が、緑溢れる裏山を背景に、古い歴史を偲ばせています。またかつては、巡拝者も従来したとされる裏山へ登る石段沿いには、「準四国八十八カ所」の石仏が並んで安置されています。
龍蔵寺 言葉

知多四国81番龍蔵寺

81番龍蔵寺は、八幡商店街の中にあり、無病息災にご利益のある本尊地蔵菩薩と、商売繁盛、交通安全の毘沙門天が祀られています。また弘法堂の前では、道中の安全を願って大きなわらじが奉納されています。
開山所妙楽寺 亮山阿闍梨

知多四国開山所妙楽寺

昔も今も多くのお遍路さんを惹き付けて止まない知多四国霊場。79番札所妙楽寺の境内には、知多四国霊場を開創した亮山阿闍梨を祀る開山堂があります。開山所妙楽寺の本尊は大日如来。また境内には、阿闍梨像と修行大師像が安置されています。
如意寺 境内

知多四国76番如意寺

76番如意寺の御本尊地蔵菩薩は、「雨乞いの本尊」として、数々の霊験が残されています。雨の宝と書く山号の名通り、御本尊地蔵菩薩は雨乞いの本尊として、農民たちから篤い信仰を集めました。大地を潤す恵みの雨。数多くの逸話が伝えられています。
密厳寺 看板

知多四国74番密厳寺

74番密厳寺は、弘法大師の祈願所、十一面観世音菩薩の慈悲と、天神の知恵を授かることのできるお寺です。御本尊の十一面観世音菩薩は知多市の文化財に指定されています。薬師堂には十二支の守り本尊が祀られています。
誕生堂 本堂

知多四国75番誕生堂

知多四国75番誕生堂は、本四国霊場第75番札所の善通寺が、弘法大師誕生の地であることに由来するといわれています。誕生堂は高台にありますので、佐布里の町を一望できる景色は実に壮大で、時の経つのも忘れてしまいそうです。
正法院 弘法堂

知多四国73番正法院

73番正法院は一山の本坊。現在76番如意寺と75番誕生堂の管理もしているため、正坊院の納経所で3寺の御朱印を受けることになります。平成に入ってから、本堂の天井や襖に花鳥風月や龍や六地蔵などが描かれ、堂内の雰囲気が一新されました。
浄蓮寺 境内

知多四国77番浄蓮寺

77番浄蓮寺は、昭和17年に宗教団体法が施行され全国的に寺院の法人化がすすめられた際に浄蓮寺となったとのこと。また七十七歳の喜寿という語呂合わせから、七十七番には「長寿箸」「中風除箸」があります。