知多四国霊場八十八ケ所めぐり

知多四国霊場八十八ケ所めぐりについて、どこよりも詳しくガイドするブログです。

「半田市内の札所」の記事一覧

知多四国12番福住寺

12番福住寺は、のどかな住宅地に静かに佇むお寺です。長い石段を登り本堂へと向かいます。福住寺には、様々な言い伝えが残されていますが、そんな言い伝えを含む郷土の歴史を、前住職が「有脇の昔話」という本でまとめました。
常楽寺 境内

知多四国21番常楽寺

知多四国21番常楽寺の約6000坪の境内は、知多四国霊場の中でも最大の広さを誇り、徳川家ゆかりのお寺として至るところに葵のご紋記されています。鎌倉時代に造られた仏さまの優しい表情に誰もが癒されることでしょう。また、弘法大師の命日にあたる21。お遍路さんは、特別な思いを抱きながら常楽寺を訪れます。
龍台院 納経所

知多四国20番龍台院

龍台院の参道は、春になると見事な桜のトンネルが私たち参拝客を迎えてくれます。また、手足の不自由な人を救う手足弘法として信者が多いことでも知られています。庭の鶴は四国八十八カ所で同じ20番札所鶴林寺にちなんで飾られたもので、御朱印にも愛らしい鶴の姿が描かれています。
光照院 石柱門

知多四国19番光照院

19番光照院の観音堂には、聖徳太子作とも、海で漁師の網にかかったとも言われる秘仏「聖観世音菩薩」が祀られています。本堂前にある大きな佛足跡は、前ご住職がインドにあるお釈迦様の足跡を写して作ったものだそうです。見ているだけでその有難みが伝わってきます。
光照寺 境内

知多四国18番光照寺

18番光照寺の地蔵堂に祀られている次郎長地蔵は、清水の次郎長が合戦の前に願をかけたというお地蔵さんで、勝負ごとにご利益があるといわれています。また観音堂の秘仏十一面観世音菩薩は、亀崎沖で漁師の網にかかっているところを引き上げられてという不思議な由緒のある仏様です。
海蔵寺 本尊

知多四国番外海蔵寺

本堂には、御本尊の釈迦牟尼仏の他、文殊菩薩と普賢菩薩が祀られています。また、別堂の薬師堂には、薬師如来、千手観音、如意輪観音、弘法大師が祀られています。海蔵寺は、知多四国霊場の発足に際し尽力したことから、明治42年「奥之院」として番外に追加されました。
海潮院 石柱

知多四国54番海潮院

54番海潮院の弘法堂にある杖は、開眼の杖と呼ばれ、盲目の参拝者が参拝の後目が見えるようになった御礼に収めたものと伝えられています。水屋には山車の彫刻を手掛ける、立川流彫刻師の「青龍」が奉納されています。
東光寺 年弘法

知多四国番外東光寺

番外年弘法東光寺は、昭和20年の地震により倒壊し、昭和55年に再建されたお寺です。三体大師堂には、何月何日までにと日にちを区切って願を掛ける厄除大師、日限大師 招福大師御大師がいらっしゃいます。