知多四国霊場八十八ケ所めぐり

知多四国霊場八十八ケ所めぐりについて、どこよりも詳しくガイドするブログです。

大善院 桜

知多四国63番大善院

63番大善院には、およそ130年前に作られた本四国八十八カ所御砂踏霊場がありますが、知多四国霊場の中では一番の歴史を誇ります。各お寺のご本尊と弘法が一対で祀られていますので、その前を一つ一つ韻を踏みしめながらお参りすれば尊い功徳が得られとされてます。
洞雲寺 寧護大師

知多四国62番洞雲寺

62番洞雲寺は、戦国時代に寺院が焼失してしまいました。後年になって、御嶽の池を改修していた際、池の中から阿弥陀如来が出てきました。洞雲寺の御本尊は、その阿弥陀如来で現在常滑市の文化財に指定されています。
高讃寺 昔ばなし

知多四国61番高讃寺

61番高讚寺の仁王門には、愛知県から文化財の指定を受けている、知多半島東最大の仁王像が鎮座しています。門をくぐれば寺を創建した行基菩薩が迎えてくれます。境内には高さ8m樹齢350年のツバキの木があり、赤い椿の花が毎年春の訪れを教えてくれます。
常福寺 参道

知多四国6番常福寺

6番常福寺の始まりは、壇ノ浦の戦いで敗れた侍大将『平景清』がこの地に逃れ、草庵を結んだこととされています。常福寺には平景清の伝説が数多く伝えられており、観音堂には平景清の御位牌が大切に守られています。
普門寺 桜

知多四国3番普門寺

鐘楼門をくぐると、正面に本堂、左手に観音堂があります。本堂の御本尊は釈迦牟尼仏です。観音堂では大きなお数珠に出逢います。観音堂の御本尊は、大府市の文化財に指定されている十一面観世音菩薩で、隣には弘法さまが鎮座しています。また、石柱にはめ込まれた輪状の石を回して諸願成就を祈願する清め石があります。
来応寺 本堂

知多四国58番来応寺

58番来応寺の境内には、様々な仏様がお祀りされています。分身58番弘法大師は、商売繁盛にご利益があります。ぽっくり地蔵は、ぽっくり往生できますようにと、願いが掛けられる仏様です。

知多四国2番極楽寺

2番極楽寺の千体弘法が祀られている弘法堂は、参拝者からの喜捨と近隣住人の奉仕により建立され、1000人の信者が一人一体ずつ大師の小さな木像を寄進して成立しました。
曹源寺 境内

知多四国1番曹源寺

1番札所曹源寺では、近郊で桶狭間の戦いがあり、多数の戦死者を「戦人塚」に弔いました。それ以降現在に至るまで、その供養が続けられています。また曹源寺は、今川義元の位牌も大切に守られています。