知多四国霊場八十八ケ所めぐり

知多四国霊場八十八ケ所めぐりについて、どこよりも詳しくガイドするブログです。

「知多四国」の記事一覧

葦航寺 武田安兵衛

知多四国開山所葦航寺

知多四国開山所葦航寺は、知多四国開創者の一人でもある、武田安兵衛行者の墓所で、遺品も残されています。弘法堂の前には、近くの浜で上がったとされる、海亀を祀ったとされる福寿法亀龍王菩薩(通称=おかめさん)が安置されています。
弥勒寺 五鈷杵

知多四国83番弥勒寺

83番弥勒寺の御本尊は弥勒菩薩。お塔さまを時計回りに周りながら祈願すると願い事が叶うとされています。家内安全、商売繁盛、交通安全祈願等で、寺内は賑わっています。また、心に念じながら撫でるとご利益を受け取れるとされる五鈷杵(ごこしょ)も置いてあります。
延命寺 お接待

知多四国4番延命寺

4番延命寺の寺宝には貴重なものが多く、その一つが刺繍普賢菩薩像です。また、読経に一か月を要するとされる「紙本墨書大般若経六百巻」を一日で転読する「大般若転読祈祷会」が毎年1月15日に行われています。
東光寺 年弘法

知多四国番外東光寺

番外年弘法東光寺は、昭和20年の地震により倒壊し、昭和55年に再建されたお寺です。三体大師堂には、何月何日までにと日にちを区切って願を掛ける厄除大師、日限大師 招福大師御大師がいらっしゃいます。
極楽寺 石碑

知多四国7番極楽寺

7番極楽寺は、樹齢500年を越す大きなクスノキが目印です。これまで、数多くのお遍路さんを見守ってきました。弘法堂前には、願い事を心に念じながら静かに眼を閉じ軽く持ち上げられたら、願い事が叶うという抱き地蔵が祀られています。
玉泉寺 本堂

知多四国59番玉泉寺

59番札所玉泉寺の本尊は、聖徳太子作とされる延命地蔵尊で、12年に一度ネズミ年に御開帳される秘仏です。また、水戸黄門が着た陣羽織の布地で作られた香台掛が寺宝として、大切に保管されています。
曹源寺 住職

知多四国番外曹源寺

番外曹源寺には、足の不自由な青年が、夢のお告げにより参拝した所、よろめきもせず立ち上がることができたことから、その礼にと奉納した「手押し車が」写真とともに残されています。
常福寺 参道

知多四国6番常福寺

6番常福寺の始まりは、壇ノ浦の戦いで敗れた侍大将『平景清』がこの地に逃れ、草庵を結んだこととされています。常福寺には平景清の伝説が数多く伝えられており、観音堂には平景清の御位牌が大切に守られています。
普門寺 桜

知多四国3番普門寺

鐘楼門をくぐると、正面に本堂、左手に観音堂があります。本堂の御本尊は釈迦牟尼仏です。観音堂では大きなお数珠に出逢います。観音堂の御本尊は、大府市の文化財に指定されている十一面観世音菩薩で、隣には弘法さまが鎮座しています。また、石柱にはめ込まれた輪状の石を回して諸願成就を祈願する清め石があります。