番外東光寺について
東光寺は、昭和20年の地震により倒壊しましたが、昭和55年に再建されました。
弘法堂には、誕生から入定までの62年間の姿を、一年を一体で表現した弘法様が、堂内一杯に鎮座しています。
五本の筆を足や手で持ち五行の書を書き上げた姿もあり、弘法大師の生涯に思いを馳せるひとときを過ごせます。
では、知多四国番外東光寺について、具体的な情報を見ていきましょう。
知多四国番外亀宝山(きほうざん)東光寺西山浄土宗の基本情報
本尊 | 阿弥陀如来 |
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開山 | 実空誠感上人 |
開基 | 久田文七 |
御本尊真言 | おん あみりた ていせい から うん |
御詠歌 | 亀崎の 高台にして 東光寺 阿弥陀如来が 結縁の寺 |
住所 | 〒475-0022 愛知県半田市亀崎月見町3-14 |
電話番号 | 0569-28-2622 |
ホームページ | |
公共交通機関 | JR亀崎駅から約0.3㎞ |
札所までのアクセス | 11番安徳寺から約3.6㎞/54番海潮院まで約1.0㎞ |
地図 |
東光寺のミニ由来
- 明治36年和歌山市氷山の、東光寺から寺号と本尊を移し寺院として創建。
- 東光寺は別名「年弘法」
- 年弘法とは、弘法堂に祀られる「六十二体の弘法像」のことで、大師誕生から入定までの62年間を1年につき一体で表したもの。
- 昭和20年震災で弘法堂倒壊。
- 昭和55年に弘法堂再建。
- 平成7年三体大師堂(日限大師、厄除け大師、衆生済度大師)再建。
- 平成19年本堂、納経所を改修。
由来を深掘りしてみた
和歌山市氷山の東光寺から、寺号と本尊を移し、寺院として創建されたのが明治36年(1903年)。
この年がどんな年だったか調べてみたところ、童謡作詞家サトウハチロー氏が生誕した年であることが分かりました。
- ちいさい秋みつけた
- かわいいかくれんぼ
- れしいひなまつり
など、日本人なら誰もが知っている童謡を作った人としてよく知られていますよね。
東光寺境内にも、これらの童謡を口ずさみながら、これまでたくさんの子どもたちが、楽しく走り回って過ごしてきたのかもしれません^^
それでは、実際に東光寺を参拝させていただいたときの様子を、写真を交えながらご紹介させていただきましょう。
写真で見る東光寺
車は境内に停められますが、細い坂道を上る必要があります。私たちは自信がなかったため、境内のすぐ下にある亀崎小学校の駐車場に停めさせていただきました。
東光寺は高台にありますので、信者さんが寄進した鉄製の赤い燈明台を見上げながら、こちらのスロープ状になった坂道を上がっていきます。この坂道を車で上る自信がなかったです。。
思いの外急勾配でしたので、少し息切れしてしまいました^^; それでは、これからいよいよ境内に入っていきます。
それほど広い境内ではありませんが、静かで厳かな雰囲気を感じました。
こちらが弘法堂に祀られている年弘法。圧巻でしたよ!
年弘法とは、弘法大師62年間の生涯を、一年につき一体で表したもので、弘法堂に祀られています。弘法大師62年の生涯とじっくりと向き合うことができます。
47番寺宝院の枯山水庭園には、弘法大師の入定を二十一石で表し、東に薬師如来、西に阿弥陀如来、南に釈迦如来が祀られています。
47番持宝院の参道脇にはたくさんの仏さまが鎮座し参拝客を迎えてくれます。石段を登り切るとそこには内海の町が広がっています。本尊は如意輪観世音菩薩。桜谷山寺として山寺桜の名所となっています。毎月28日午後1時より、お不動様の護摩祈祷が行われています。
納期所は綺麗で清潔感そのもの^^ 御朱印は各自でということになっていましたので、100円を納め自分で納経帳に押させていただきました。
番外東光寺から54番海潮院へのルート
海潮院前の247号線は、車の交通量が非常に多いですのでお気をつけください。
東光寺を出てR247方面へ向かいます。信号機が2機ありますが、左手に「庄兼酒屋」がある手前の信号を左折したほうが車の交通量が少ないためスムーズに走行です。
ここでR247と合流します。なかなか車が途切れないですが、慌てず慎重にいきましょう。
R247に入って100M程で海潮院に到着します。出入り口が非常に狭いのでお気をつけください。
近くにある飲食店
【そば切り無双】
愛知県半田市亀崎町4丁目166
0569-29-5077
【望洲楼】
愛知県半田市亀崎町3丁目71
0569-28-1136
【珈琲みよし】
愛知県半田市亀崎町3丁目153
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もしまだということでしたら、大手通販サイトの「楽天」か「アマゾン」か「ヤフー」で探してみてください♪
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最後に・・・
弘法大師について何の予備知識もな持たずに出掛けたのですが、弘法堂の引き戸を開けた瞬間目に飛び込んできた弘法大師の姿に思わず「おぉっ」と感嘆の声をあげてしまいました。事前に弘法大師について深く学んでおくと、例えば両手両足と口に筆をくわえた「五筆和尚」の像など、より感慨深く見られると思います。
以上【知多四国番外東光寺の由来・見どころ・回り方(年弘法など)】でした。