88番円通寺について

円通寺 駐車場

知多四国霊場には88の札所がありますので、88番札所の円通寺が一番最後にお詣りする神社になるかと思いきや、神社のある地理により
「5番地蔵寺→88番円通寺→87番長寿寺」
という順路になってます。
もちろん、必ずこの順番でないとダメという決まりはありませんが、知多四国霊場開創当時からこのルートが一般的だったようですし、
地図を広げ各寺の位置関係を確認してみると、確かにこの回り方が一番時間がかからず、効率的であることがすぐ分かります^^
では、知多四国88番円通寺について、具体的な情報を見ていきましょう。

知多四国八十八番瑞木山(ずいぼくさん)円通寺(えんつうじ)曹洞宗の基本情報

本尊 馬頭観世音菩薩(ばとうかんぜおんぼさつ)
開山 (中興開山)夢窓国師
開基 行基菩薩(ぎょうきぼさつ)
御本尊真言 おん あみりと どはんば うんはった そわか
御詠歌 慈悲深き 大師の恵み 有り難や 今日この山に 法の花咲く
住所 〒474-0057 愛知県大府市共和町小仏67
電話番号 0562-46-1736
ホームページ
公共交通機関 JR南大高駅から約2㎞
大府市循環バス「小仏」からすぐ
札所までのアクセス 5番地蔵寺から約2.3㎞/87番長寿寺まで約3㎞
地図

ミニ由来

  1. 天平元年(729年)の創建
  2. 天慶の乱(939年)、建武の乱(1333年)で被害を受ける
  3. 貞和4年(1343年)夢想国師が再建
  4. 開創以来、法相宗、真言宗、臨済宗、曹洞宗と改宗してきた

由来を深掘りしてみた

円通寺が創建されたのが天平元年(729年)ですので、今からおよそ1300年ほど前の奈良時代にまで遡ります。
歴史の教科書にも出てきた、日本最古のお金「和同開珎」ができたのはちょうどこの頃で、「古事記」や「日本書紀」が完成したのも700年代前半です。
当時の日本は「仏教」が根強く信仰されていましたが、円通寺開創時の法相宗も奈良時代の仏教の一つとして数えられています。
それでは、実際に円通寺を参拝させていただいたときの様子を、写真を交えながらご紹介させていただきましょう。

写真で見る円通寺

車は境内の駐車場に停められます。
円通寺 駐車場

現在本堂の建替え工事中です。完成予定は2022年4月末とのこと。一年後には立派な本堂が建っていることを考えると、この写真は今しか見ることのできない貴重な一枚になりそうです。
円通寺 本堂 建替え

こちらが、2021年5月現在の円通寺仮本堂です。
円通寺 仮本堂

これから観音堂へと向かいます。
円通寺 参道

観音堂には、御本尊馬頭観世音菩薩、弘法大師が祀られています。
円通寺 観音堂

円通寺には、愛知県や大府市から指定を受けている文化財が多数あります。

愛知県指定文化財
木像毘沙門天立像
大府市指定文化財
本尊馬頭観世音菩薩で観音堂に安置、行基作
子安准胝観世音菩薩
青銅鋳造鰐口



観音堂一番右には重軽地蔵が祀られています。
円通寺 重軽地蔵

ひと文字写経
円通寺 写経

26番札所弥勒寺では「一字入魂 心経写経」と題し、一字100円で心込めて般若心経の一字を写経することができるようになっています。

御守り
円通寺 御札

地蔵寺の見どころ(烏枢沙摩明王の御札)

トイレの神様「烏枢沙摩明王」と玄関の守り神「立ち弘法さま」がそれぞれ300円で販売されています。

東浦町にある8番札所伝宗院にも、女性のしもの病、安産、血の道などにご利益があるとされる「小さな妙法さま」が祀られています。

参拝を終え、納経所で御朱印もいただきましたので
円通寺

いよいよ知多四国霊場最後の札所、87番長寿寺へと向かいます。

880円通寺寺から88番長寿寺へのルート

長寿寺まではおよそ3㎞。名古屋に近づくにつれ交通量も多くなってきます。運転には十分お気を付けください。

円通寺を出発し最初の止まれを右折します。
長寿寺 ルート

大平戸を左折します。
長寿寺 ルート

右側に長寿寺が見えてきます。
長寿寺 駐車場

近くにある飲食店

【イオンモール大高店】
愛知県名古屋市緑区南大高2-450
052-626-2811
【中華料理 はま亭 大府店】
〒474-0074 愛知県大府市共栄町3丁目3-9 パブパロパロ
0562-46-7689
【四川料理 長楽 大府店】
〒474-0073 愛知県大府市東新町4丁目28-2
0562-48-2233

あなたに最適な知多四国の回り方はどれ?

最後に・・・


円通寺 本堂建替 一生に 一度見られる? 貴重な映像

本堂の建替えという、数百年に一度の大行事の真っ只中、円通寺を参拝させていただくことができました。一生の内に1回も見られないのが普通だと思いますので、完成した本堂を見るのも楽しみですが、建築中の今しか見ることのできない「職人技や伝統技法」なども、楽しみたいものですね。

以上【知多四国88番円通寺の由来・見どころ・回り方(本堂など)】でした。

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