24番徳正寺について

徳正寺 弘法大師

23番蓮華院からは、約1.6㎞。247号線を南知多方面に南下し、右手にある「中原モータース」の脇を右折さえできれば、あとは迷うことなく到着します。
私たち夫婦は、中原モータースを見落とし通り過ぎてしまったため、かなりの時間ロスとなってしまいました。
慌てずゆっくりとお進みください。
では、知多四国24番徳正寺について、具体的な情報を見ていきす。

知多四国第二十四番慶喜山徳正寺曹洞宗の基本情報

本尊 大通智勝仏
開山 動巌珠運和尚
開基 徳正道慶居士
御本尊真言 おん まか びじゃに やじゃな のうびいぶう そわか
御詠歌 法の雨 降りかかる身の 徳正寺 道大足に 知らで行く人
住所 〒470-2544 愛知県知多郡武豊町里中92
電話番号 0569-72-0870
ホームページ
公共交通機関 名鉄知多武豊駅から約1㎞
札所までのアクセス 23番蓮花院から約1.6㎞/25番円観寺まで約2.3㎞
地図

徳正寺のミニ由来

  1. 永正10年(1513年)源義朝の供養のため、源義朝を討った長田忠致の末裔徳正道慶居士が、当地に草庵を建て地蔵尊を祀ったことが始まり。
  2. 文化・文政年間(1804年~1829年)伽藍が整備。
  3. 明治15年開山。
  4. 本尊左に奉安されている十一面観世音菩薩は、天平時代の作で重要文化財級との声が。

由来を深掘りしてみた

知多半島には、源義朝・頼朝、長田家に忠致・景致親子に関する史跡が、野間を中心に点在しています。
例えば、

  • 50番大御堂寺には、源義朝の首を洗ったとされる「血の池」や墓所がありますし、
  • 55番法山寺には、源義朝が最期を迎えることになった御湯殿があります。
  • そして源頼朝が長田親子をはりつけにした松の幹が、大御堂寺南東の丘にあります。

これらを見て回っているだけでも本当に勉強になります。
既述のとおり徳正寺は、長田氏の末裔にあたる徳正道慶居士が、自身の先祖が討ち取った相手方を供養するために始めたのが起源です。
以前何かのテレビ番組で、明智光秀と織田信長の子孫が、握手を交わし談笑をしていた場面を思わず思い出してしまいました。
それでは、実際に徳正寺を参拝させていただいたときの様子を、写真を交えながらご紹介させていただきましょう。

写真で見る徳正寺

これから山門をくぐって境内へと向かっていきます。
徳正寺 山門

山門をくぐればすぐ真正面が本堂です。
徳正寺 本堂

本堂向かって右側にある納経所です。本堂同様歴史の重みを感じます。
徳正寺 納経所

水屋です。徳正寺は、静かで厳かな雰囲気があります。
徳正寺

弘法堂です。本堂、納経所、水屋とは異なりコンクリ造りですので、また違った雰囲気を醸し出していました。
徳正寺 弘法堂

撫地蔵(なでじぞう)です。「自分の痛いところを撫でてください。次にお地蔵様の同じ場所を撫でます。一度では治りませんので数回繰り返してください。」とのこと。
徳正寺 撫地蔵

中学生で腰を痛めて以来三十余年、長年の腰痛を治していただくため、何度も何度も繰り返し撫で続けました。
徳正寺 腰痛

こちらが「お亀さん」の名で親しまれている延命無量慶亀尊天です。
徳正寺 お亀さん

徳正寺の見どころ(お亀さん )

お亀さんの名で親しまれている延命無量慶亀尊天は、この地の浜に打ち上げられた大亀を祀ったものです。打ち上げられたり、定置網にかかったりした海亀を供養し、祀る寺院が知多地方には多いといわれます。

参拝を終え御朱印もいただきましたので、次は25番円観寺へ向かいます。

24番徳正寺から25番円観寺へのルート

円観寺は、R247を内海方面に向かい「富貴駅東」の交差点を右折し、線路を越え一本目の道を右折し突き当りを左折すれば右手に見えてきます。駐車場は左側にあります。

近くにある飲食店

【下町の空 武豊店】
愛知県知多郡武豊町下田10-3
0569-47-6696

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最後に・・・


徳正寺 腰痛緩和 願ったよ 期待してます お亀さん

16番平泉寺のオカラス大明神に引き続き、腰痛緩和をお願いしました。何度も何度も撫で続けましたので、これで完治する日も近い!?かもしれません。

以上【知多四国知多四国24番徳正寺の由来・見どころ・回り方(お亀さんなど)】でした。

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